【MTB初心者必見】フルフェイスヘルメットと、ハーフヘルメットのどちらがいいの?
MTBをこれから始めようとされている方からすると、何がどう違うのかもわからないかもしれません。
どちらのほうがいいというわけではなく、どんなフィールドで、どんなことをするのか、そしてどんな走り方をしようとするのかで、使うべきヘルメットは変わってきます。
まず、それぞれのヘルメットでメリットとデメリットがありますので、まずは簡単に解説致します。
【フルフェイスヘルメット】
店主体験談>>
フルフェイスのデメリット>>
・頸椎への負担の可能性
【ハーフヘルメット】
バイザーの役割>>
本来は日よけのためのバイザーです。
木漏れ日が目に入って眩しい状態から、森の中の日陰に入ると一気に暗くなって目が見えなくなりますので、バイザーでそのリスクを回避します。
さらに、バイザーが巨大なヘルメットは、顔を地面にぶつける時にもバイザーがつぶれたり、壊れることでクッションの役割を果たしてくれます。
↑ふじてんで私が顔着した際にバイザーが犠牲になってくれました。
さらにゴーグルも着用しておりましたので、口や顎をぶつけることは回避できました。
なお、こちははジェッペルのタイプで、口や顎は守れませんが、ハーフを最大限強化したものとご理解ください。
ロード用・MTB用>>
ハーフはMTB向けのものと、それ以外があります。
ロードでの使用に向いたエアロ性能の高いヘルメットやベンチレーションの穴が大胆に空いていて200gほどの超軽量なヘルメットもあります。
シティユース向けのカジュアルなデザインのものもあります。
ロードからMTBをはじめた方や、シティユース向けのヘルメットをお持ちの方は、まずは手持ちのヘルメットでもいいともいますが、できればMTB向けのヘルメット(バイザーがついていたり、後頭部よりの防御範囲の広いヘルメット)を使うとより安全なのでお勧めです。
なお、クロカン競技やマラソン系の種目では、軽量なロードヘルメットを使うのが一般的です。
フルフェイスのいろいろ
フルフェイスでもタイプがあって、軽量で通気性の高いタイプや、完全DH用のタイプもあります。
用途や目的に合わせて>>
私は基本的にはダウンヒルコースはフルで、それ以外はハーフです。
しかし近所のパークでもジャンプの練習を念入りにする時や『自分が出来ない事に挑戦する』ような練習をする時には出来る限りフルフェイスを選んでいます。
なお、下り系の競技であるENSエンデューロナショナルシリーズに参戦している店主ですが、試走は視野の広いハーフで行い、本番はフルフェイスを優先して選んでいます。
本番でハーフの時もありますが、あらゆる条件を照らし合わせて総合的に判断してます。
試走がハーフなのは、走行ラインをしっかり探すために視野の広いハーフを着用しています。
おおよそ自分が走るラインが定まって来て、スピードを上げて走る際にはフルフェイスに変更したりすることもあります。
お店のイベントとして走る際には、お客様達に対して顔が見えた方がコミュニケーションがとりやすいので、ハーフの方がアテンドしやすいですね。
なので、ふじてんや岩岳でもハーフの時もありますね。
【バイクカテゴリー別お勧めヘルメット】
DHバイクを除くその他のカテゴリーのMTBを買ったライダーは、
なのでハーフが初めてのヘルメットで問題ありません。
非常設コースであるトレイルを走る時には、先に述べた通りで自走で走る距離が長かったり、ペダルを漕いでいる時間が長くなりますので、涼しい方が快適です。
それにフルフェイスヘルメットがいくら安全でも、低速走行時には視野も広く保てないと、逆に転びやすくなってしまいます。
DHバイク>>
DHバイクを乗ってゲレンデで走るならDH用フルフェイスヘルメット。
DHバイクなら登りませんので、安全性を犠牲にしてまで軽くする必要がありません。
最大限防御力を高めてください。
安全を最優先に!
楽しく怪我無く楽しみましょう♪
なお、今回アイウェアについてはあまり触れていませんが、また気が向いたらブログでご紹介しようかと思います。
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