店主歴代所有バイク…色々乗ってました

私が今までどんな自転車に乗ってきたのか、思い返すと色々な自転車が思い浮かびます。
思い入れがそれなりにある自転車で、写真が残っているものを集めてみました。

直近で乗ってきたものは、やはりスペシャライズドのバイクばかりではありますが、某社に入社する以前はスペシャライズド以外のバイクにばかり乗っていました。
今は7台の自転車を乗り分けていますが、一人暮らしをしていた頃のピーク時では、1K20平米という間取りのアパートに12台を押し込んでいました笑
今は自転車を買うお金が無いという事よりも、乗る時間が無いという事から、自転車は消耗する事もなく、壊れることも無いのでとてもキレイに乗っております。

そして、
自身の現在の立場上、最新のバイクの良さを語れるように、新しいバイクがリリースされれば、なるべく早く乗り換えるように心がけております。

では、ご紹介していきます。
(古い自転車の方がコメントが濃いです笑)


【ロード】

◼︎左上:現在乗っているAETHOSです。今のところ乗り心地は最も気に入っています。
◼︎右上:TARMAC SL7です。こちらはデュラが12速になって左下のSL7より乗り換えました。
◼︎左下:TARMAC SL7です。こちらは初めてのSRAMロードコンポでした。
◼︎右下:TARMAC SL6です。乗り心地の面ではAETHOSの次に気に入っていました。R9100系デュラです。

◼︎左上:ALLEZ SPRINT DISCです。ディスク化された初めのモデルで、こちらは2台目です。カラーリングが気に入って右上のモデルから乗り換えましたが、コロナ真っ最中でメーカー在庫が何もかも無くなって、ついにはお客様へお譲りしました。
◼︎右上:ALLEZ SPRINT DISCです。左上のアレースプリントよりもこちらの方が先に乗っており、リムブレーキの頃はとても硬い印象だったのが、ディスクブレーキ化されただけでなく乗り心地も良くなっている事に驚きました。
◼︎左下:2006年のTARMACです。『SL』がつく前のTARMACで、フルカーボン製になったはじめのTARMACです。所属クラブの先輩からの頂きもので、今もその方のイニシャルのステッカーをそのまま残しております笑

「TARMAC」の初代は、上カーボン下アルミのハイブリッド構造で、そのモデルも当時すごく欲しかったですねー。

なお、こちらのバイクは今も乗っております。

◼︎右下:ALLEZ SPRINT DISCです。こちらは現行品ですね。
モデルチェンジされて、、、フレーム重量は重くなってしまいましたが、空力性能と乗り心地も向上しております。
こちらは諸事情により3ヶ月しか乗りませんでした。
◼︎左上:2016年TARMACです。SL5の世代です。はじめてライダーファーストエンジニアードが掲げられ、各サイズ専用設計となりました。
それぞれのサイズにて剛性値、ハンドリング、乗り心地の全てが最適化された初めてのバイクです。
その当時としてはこれを上回るバイクは無いと思うほどでした。
◼︎右上:KOGAのKIMERA ROAD PREMIUMです。この頃リムブレーキ世代も後期となり、BB下に取り付けるスタイルがいっとき流行りましたね。ブレーキがシートステーに無いため、ステーは純粋にしなりを出せるように作れますので、乗り心地が大変向上します。
リムブレーキのフレームとしては、走行性能を優先すればとても理にかなった構造なんです。
しかし、メンテナンス性が悪いというのと、・・・まぁその他にも色々問題もあり、最終的にはみんなブレーキ位置は戻っていきましたね。

この前モデルのKIMERAはとても全方向に高剛性過ぎて、体重の軽い私には乗りずらいと感じてしまう作りでしたが、このバイクはとても気に入っておりました。

しかし某社入社が決まってから売りに出すことに。。。


◼︎左下:DE ROSA MERAKです。デローザはこの時で2台目で、同時期に初代AVANTも乗っており、かつてフレームセットにて販売されていたイタリア生産MERAKはとてもキレイなカラーリングがラインナップされておりまして、憧れておりました。

そして完成車スペックとして再リリースされたこのMERAKは非イタリア生産モデルとしてお手頃価格に設定されて飛びつきました。


◼︎右下:知人から譲っていただいたパナチタンです。1インチコラム時代のモデルで、全体的に細身のルックス。クラシカルなシルエットでとても気に入っていました。

しかし3-2.5チタン、1インチコラムというスペックによって剛性感が物足りなかったですね。

私はチタンフレームでは64チタンを使用しているモデルの方が好みではあります。
◼︎左上:FUJI SST1.0です。この頃流行りのインテグラルシートポスト(ISP)です。このSSTの初代はシートが固定しきれず落ちてきてしまうという持病を抱えておりました。
そのためカットしたシートチューブをスペーサーのように小刻みにカットして突き当てて固定してましたね。
さらに薄いアルミ板をシートチューブとヤグラの隙間に入れる事でガタを抑えておりました。
GIANTさんが流行らせてくれたISPですが、フレームを切らなきゃサドル高を調整する事が出来ないのも困ります。
ほんの少しの調整しろはあるにしても、結構不具合と困る事が多かったのですぐに無くなりましたね笑
ちなみに、このバイクは私の所有していたバイクで唯一『盗難』の被害に合い、この手を離れたバイクです。
◼︎右上:COLNAGOのMIXです。コルナゴは3台乗りました。(ドリーム→MIX→C40)
当時はステーのみカーボンを組み込むバックカーボンが流行っていましたね。
MIXはアルミフレームでバックカーボンでしたが、他にもチタンやスチールでもバックカーボンモデルをラインナップしているメーカーもありました。
学生時代にたくさん乗ったのはこのMIXと同時期に所有していたデローザのAVANTです。おそらくAVANTは9万キロ以上乗りました。
MIXはその半分くらいかと。

直進安定性の高いコルナゴ、クイックできびきびとしたハンドリングのデローザ、それぞれ良さはあるものの、ハンドリング感が大きく異なるため、乗り分けずらかったですね。

◼︎左下:KOGA MIYATAモデル名は覚えてません。高校1年生の時に父親に買ってもらった初めてのロードレーサーでした。
たかだフレンドさんで中古を見繕ってもらい、かろうじてデュアルコントロールレバーになった最初のアルテグラ(この前のモデルは600という名前でしたよ)タイヤはチューブラーでした。
◼︎右下:GIANTのOMNIUMです。
ピストは3台所有してきましたが、こちらは2台目。
エアロな形状がカッコよかったです。
現在は友人に譲り(交換)し、スペシャライズドのラングスターに乗り換えました。
このオムニアムとラングスターを物物交換ですね笑
おかげさまでブレーキを取り付けて街道練習バイクとして使用しています。
カンパのカムシンとジップは母校の自転車競技部へ寄付しました。

【MTB】

◼︎左上:EPIC WCです。王滝に使用しました。
◼︎右上:現在1番酷使しているMTBのSJ EVOです。エンデューロレースやダンヒルコースで使用しております。
◼︎左下:CHISELです。軽いので、担ぎの多いトレイルライドにはピッタリです。こちらは限定カラーで、かつてのKLEINを彷彿とさせるようなキレイなキャンディ系カラーが気に入っております。
◼︎右下:EPIC COMPです。王滝で使用しました。
◼︎左上:S-WORKS FUSE 6FATTIEです。27.5の頃のfuseで、当時日本展開してませんでしたが、突如として韓国経由で日本に入ってきました。既にEXPERTに乗っていたものの、パーツグレードが良かったので乗り換えました。フレーム重量は1.4kgでチゼルよりも軽いです。最終的には度重なるクラッシュと荒っぽいジャンプで気がついたら何ヶ所もクラックが入っていたので、お散歩用MTBとしてチゼルに乗り換えました。
◼︎右上:ENDURO ELITEです。27.5インチ時代のやつで、はじめての下り系MTBでした。
このバイクからフルフェイスやプロテクターフル装備でダウンヒルコースを走るようになりました。
◼︎左下:ストトラ系トライアルバイクです。今もありますが、もうほぼ乗っていません。
◼︎右下:BTL BIKESです。ラメラメな塗装に惚れて色買いです。昔のSCHWINNのバイクみたいですね。ジャンプバイクとしてはチェーンステーは極短で、フロントは上げやすく、このバイクでようやくマニュアルができるようになりました。
しかし流石にステーが短すぎてスラロームコースやジャンプはピーキーで怖いです。
 
◼︎左上:FUSE EXPERTです。第一子が生まれてからは3年間自転車に乗りませんでしたが、こちらのfuseをきっかけにまた自転車に乗るようになりました。私もこのバイクから初めてドロッパーポストを使い始めて、感動したのを覚えております。そして当時流行っていた3.0というセミファットタイヤです。ファットの楽しさにも出会えましたね。

◼︎右上:TREKのアルミクロカンバイクの定番モデルであった8000系の、パーツグレードの良い方の8500です。
26インチでは買った自転車としては最後でしたね。まだフロントはトリプルの時代です。
いいアルミバイクでしたが、某社に入社するタイミングで手放しました笑
これで2回目の王滝に出ました。
その前はGIANTのTRANSで王滝を走りました。
◼︎左下:トライアル専用車です。ストトラ系の方が性に合うので、すぐにバラしちゃいましたね。
◼︎右下:GTのハンスレイモデル。ゆるいストトラ系のようなジオメトリーでBBも上がっておらず、まだダニエルを覚えていないようなレベルの自分には扱いやすかったです。
乗り始めの頃はMAGURA HS33を前後で使用していましたが、あまりにもブレーキ音が爆音(リムサイドをサンディングしていたため)で移動中に周囲の方をビックリさせていたため、後半はフロントだけディスクにしてました。
このバイクでダニエルを身につけました。

SCHWINN MOAB 1です。
確か2000年モデルです。
当時上位モデルのホームグローンが欲しかったものの、高過ぎたのでMOABを父親に買ってもらいました。
私史上MTB第一号のバイクで長く乗っていたため、パーツは色々変わっていきました。
初めの頃は、前後Vブレーキで、コンポはLXからXTにグレードアップした状態で使用しておりました。

その後社会人になってからも改めてMTBに積極的に乗るようになってからは、マニトウのスカレブを入れたり、リアブレーキはヘイズのRR台座だったもので知人にインターナショナル台座を溶接してもらい、前後ディスクでの運用を開始しました。

その後はまたフレームだけになって時が経過し、スタンドを取り付けて街乗りMTB兼トレイルバイクとしても復活させていた時期もありました。

ちなみに現在は、またフレームの状態で店のバックヤード転がっております笑
いずれ子供が26インチに乗れるくらいの体格になったら復活させようと思っています。
今は亡き父親が買ってくれたバイクのため、捨てられない一台です。


【時代による変化】

たくさんの自転車に乗ってきましたが、時代によって色んな味がありますね。

私はダブルレバー世代ではないものの、はじめてのロードレーサーがチューブラータイヤだったのはしんどかったですね笑

流行りによって規格にも変化があるのが面白いです。

【乗りやすくなったロード】

特に近年はロードが大変乗りやすい乗り物になったのが嬉しいですね。
ギアは十分に軽く、ハンドルやSTIも握りやすくなりました。
ハンドル位置も低すぎず遠すぎず。

完成車スペックでもフレームサイズによってハンドル幅やステム長、クランク長も異なるものをアッセンブルしてくれております。(昔の完成車はどのサイズも同じクランク長だったり、同じハンドル幅だった時代があるんですよ笑)


タイヤは太くなってスキマにハマって前転するような転倒も少ないですね。
チューブラーがまだ多い時代ではタイヤも細く、グレーチングにハマって前転事故による修理依頼が定期的に自転車店に入ってきてました。

今では危険なグレーチングも減っているのも要因ではありますけどね。


フィッティングの概念も生まれて、フォームの改善もしやすく、サドルも人間工学を用いた良いものがたくさんあるので、合うサドルに出会いやすく、結果としてお尻も痛くなりずらいです。ブレーキもとても良くききます。
こういったことから、本当に趣味として初めやすくなったと言えるでしょうね!

これからも多くの方達へ、スポーツバイクの楽しさを知っていただけるように、色んなバイクに乗っていこうと思います!

自転車を楽しみましょう!!



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