【長野諏訪周辺ライド】ビーナスライン、霧ヶ峰、白樺湖、麦草峠、大河原峠、女神湖、スズラン峠・・・・

夏季休業期間の後半は、避暑地を求めて長野へ走りに行ってきました。

(今回はショップイベントではなくプライベートライドです)


主にビーナスラインを基本として

霧ヶ峰(車山高原)、白樺湖、女神湖、大河原峠、スズラン峠、麦草峠などを走りました。


ビーナスラインについては、土日祝日や、特にニッコウキスゲ見ごろの時期については、霧ヶ峰周辺が大変クルマが込み合うことは下調べ済みでしたので、平日に限定して3日間走りました。

ほとんどが高原地帯を走るルートを考えて、走っているほとんどの時間で30度未満の気温でしたので、真夏とは思えないほど快適に走れて避暑地ライドとしては大成功でした♪



霧ヶ峰~白樺湖>>

諏訪から霧ヶ峰を目指すルートはいくつかあり、

その内40号、424号、152号を走ってみましたが、40号が一番快適でした。


途中に「君の名は」の聖地にされている「立石公園」がありますが、とても眺望がよいのでこちらに立ち寄ることで、これからの山岳サイクリングのモチベーションを上げてくれるかもしれませんね!

そして立石公園から先は日陰が多く、大変涼しく走れます。

その後視界がひらけてからも高原からの空気がひんやりして気持ちよかったです。

424号については序盤が勾配がきつ過ぎてかなり体力を削られます。

152号はひらけすぎていて日影が少なく、かなり上まで登らないと涼しくなりません。

できるだけ早く標高の高い場所へ、「涼しく登る」ことのできるルートとして、県道40号が最高でした。


渋滞対策>>

混む季節は霧ヶ峰周辺の駐車場にかけて、かなりの大渋滞になるようです、、、片側1車線ですので、車に乗っている方も大変そうです。


その日の目的地にもよりますが、ニッコウキスゲシーズンの土日祝日はそもそも霧ヶ峰を通らない方がよいかもしれませんね。

今回行かなかった美ヶ原方面に行くならば通るしかありませんが。


白樺湖周辺>>

日陰に入れば大変涼しい気温です。

栄えている白樺リゾート付近には大混雑のローソンがありますが、残念ながらこの周辺には自販機が見つけられませんでした。

あのローソンは平日なのにあの行列だと、土日祝日はどうなるのかと思うくらい笑

コーラを買おうと立ち寄りましたが商品の回転が早いのか、コーラが冷えておらず、結局飲み物については少し離れた自販機まで走りました笑

南白樺湖駐車場と、西白樺湖駐車場付近には自販機がありましたよ。



女神湖~スズラン峠>>

白樺湖から女神湖まで登るともう一段階涼しくなります。

スズラン峠までは日陰も多くとても快適です。



女神湖~大河原峠>>

大河原峠に向かう道も日陰多め。

山頂が2100m程なので、上は寒いくらいです。

夏でも絶対にウィンドブレーカーが必要な標高ですね。

この区間は舗装のひび割れが多く、登りも下りも丁寧に走ることを求められます。


凸凹した路面、落とし穴も>>

とはいえ上記のルートに限らず、地方や雪の降る地域は共通して舗装の傷みが激しいです。

東京から走っていけるような峠道では、裏ヤビツや和田峠などが荒れている路面としてあげられますが、こういった長野の道と比べると、それらが可愛いくらいです。

こんな道を走っていると、ロードバイクも28C~30Cという太さのタイヤの優位性が上がるものです。(私は未だにメインは25C)

スズラン峠~蓼科湖までのダウンヒルは、大変楽しく爽快なダウンヒルを味わえますが、直径30cmほどの穴(舗装が剥がれた穴)が「たくさん」現れます。

避けなかったり、抜重せずにそのまま穴に入ると、前後リム打ちパンク!!なんてことも。

しっかりと、前をみて、路面状況を確認しながら集中して走らないと安全には走れません。

気を付けて走りましょう。


超級2つ越え、140km/獲得3300mコース>>

2000m越えの麦草峠と大河原峠を2つ越えるコースを走ってみました。

ルートとしては、

諏訪~メルヘン街道(299号)~麦草峠~佐久市~蓼科スカイライン~大河原峠~霧ヶ峰~諏訪

です。

「酷道」と言われる国道299号線笑

アタック299のコースほどの過酷さではないものの、連日走って疲れが残っているため、序盤からゆっくりペースでなるべく止まらないように走りました。


麦草峠はあっという間に到着。

佐久側までのダウンヒルは大変気持ちよく、暑さも感じることもなく八千穂へ。

しかし、降りきったら既に暑さが頂点になっていることに気が付き、八千穂~蓼科スカイライン麓のコンビニまでが今回のライドの中で一番暑さに苦しむ区間となりました。


コンビニでは水と凍りを補給して、ポケットにも氷を入れて、蓼科スカイラインに入って大河原峠を登ります。

蓼科スカイラインに入れば日陰も出てきて標高が高くなるにつれてどんどん涼しくなりますので、徐々に楽に。

しかし大河原峠の手前で、佐久で水を飲み過ぎてしまったのか空腹感が薄れてしまったことでハンガーノック気味になってしまいました。

連日走っているので補給ペースも早めなければならないのにも関わらず、カロリー補給のペースをゆるめてしましました。

カロリー管理は空腹感頼りではなく、時間でしっかり管理しなくてはですね。

大河原峠から白樺湖まで下るわけですが、そこから霧ヶ峰まではまた登ります。

ハンガーノックになった以降はヘロヘロになりながら霧ヶ峰までなんとかたどり着いて、諏訪までやっと帰ってきました。



長野ライドは暑さも忘れることもでき、

久しぶりのロード三昧な休日でした。

来年はショップイベントとしても避暑地ライドとしてこのエリアを走ってみようと思います!



バイクについて>>

バイクはTARMACとROUBAIXの両方をもって行きましたが、3日間ROUBAIXで走りました。

もちろんTARMACの方が速く走れますので、アベレージは上がったことでしょう。

しかし、路面の荒れている道を走ることが多かったため、フューチャーショック搭載のROUBAIXの快適性の恩恵を強く得られました。

手も、オシリも痛くありません。

速く走ることが目的でなく、「連日」たくさん乗るなら、TARMACよりはROUBAIXですね。


バイクの個性に合わせて選択>>

もしSPECIALIZEDのロードバイクを2台所有するならば「TARMAC」と「ROUBAIX」がそれぞれ用途に合わせられます。

1台でなんでもこなすなら、とても軽量で振動吸収性はTARMACよりも優れている「AETHOS」をお勧めいたします。

それぞれ違った個性を持っているので、適材適所またはご自身のライドスタイルで選択されてみてくださいませ♪



少しは乗り込んだので、これでSDA王滝に向けてのベースづくりになったかなと!

9月になったら王滝に向けてクロカンバイクをメインに乗っていきます。


王滝に申し込まれている皆様!頑張りましょう!!

















スペシャライズド正規販売店/みやざきフレンド/ロードバイク&マウンテンバイクショップ/東京都府中市の自転車屋

スペシャライズド正規販売店のみやざきフレンドは、主にロードバイクとマウンテンバイクを扱う東京都府中市のスポーツバイク専門店です。 皆さんバイクを所有しているだけで満足していませんか? みやざきフレンドではお客様と一緒にライドを通じて、遊び方のご提案をしています。 新車販売だけでなくメカニックサービスやライディングフォームの改善指導、講習会もおこなっています。 ぜひ一緒に楽しみましょう。