ディスクブレーキの調子はいかがですか?
ブレーキパッドの減り、ディスクローターの減り具合はチェックされていますでしょうか?
当店での点検作業では、パッド残量やローターの減りもチェックしています。
【使用限界】
シマノのだいたいのディスクブレーキでは…(モデル、メーカーにより異なる可能性もあり)
ブレーキパッドは0.5mm
ディスクローターは1.5mmに到達したら、使用を中止してすぐに交換作業をするような指示となっております。
お使いのディスクブレーキは大丈夫でしょうか?
そして、これを機にディスクローターのグレードアップもいかがでしょうか?
シマノの105グレードのディスクブレーキを使われている方へは、上の写真のアルテグラグレードのローターをオススメします!(もしくはそれ以上のグレード)
これは私の見解として、105グレードのローターは「当たりが出るのが遅い」です。
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「当たり」とは?
👉馴染みの事で、ブレーキパッドとローターが多少削れてこないと食いつきが悪く、つまりはそれまでの間ブレーキが効きづらいのです
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アルテグラグレード以上のローターは当たりも早く出る(馴染みが早い)のと、下り坂での放熱効果が高いので、ブレーキが効かなくなるフェード現象のリスクを抑えられます
しかも、シマノのブレーキパッドもマイナーチェンジされていて、現在最新の品番はL03となっています。
完成車だとまだL02が付いている個体も多いのでは??
※私の乗っている2019年モデルのS-WORKS TARMACには、まだL02が付いております。
L03になって、静音性も上がってるので、ブレーキの響き音も若干抑えられます
また、ブレーキパッドにも放熱フィン付き仕様もあり、さらに放熱効果も高められます。
ブレーキに求める性能は、乗る方の体重と、下りの走り方が大きく影響します。
標準体重よりも体重の重い方や、下りが苦手で、ずっとブレーキをかけっぱなしの状態で峠の下りを走る方は、ブレーキの熱が溜まる一方です。
より放熱効果の高いブレーキにカスタマイズしていきましょう。
ブレーキパッドとディスク残量チェックのご依頼は「点検作業」として承ります。
🛠点検作業
💰税別3,500円
ブレーキパッドやローターの交換はアップチャージになります…
🛠ディスクパッド交換工賃
💰税別3,000円
プラスパッド代。
🛠ローター交換工賃
💰税別1,00円(パッド交換と同時作業の場合)
プラスローター代
点検作業では、各ネジ類の緩みチェック、注油、ブレーキとシフトの動作チェック、各消耗部品の消耗チェック、簡易清掃(フレームの拭き掃除)を行います。
定期的な点検をご依頼されない方がほとんどですが、自動車よりも壊れる要素や外的要因が多いので、なるべくご依頼していただきたいです。
自転車は車検などが無いですから、法規制されていない分、ご自身の意識で整備を依頼するしかありません。
特にブレーキは命に関わります!!
一緒に走る仲間の安全の為、
レースに出場するその他の参加者の安全の為、
そして、ご家族の為にも、
点検作業はまずはその一歩です!
ぜひお気軽にご相談下さい。
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