【王滝新定番!?】REDSHIFTサスペンションシートポスト
REDSHIFTのサスペンションシートポストです!!
昨年より、セルフディスカバリーアドベンチャーイン王滝(以下王滝)にグラベルの部が出来たのと、昨今のグラベルバイクブーム(?)もあり、今後王滝をグラベルで臨まれる方が、より増えてくるかもしれませんね。
そこで!
王滝での新たな定番アイテムとなりうるパーツとして、REDSHIFTのサスペンションシートポスト(シートサス)をご紹介します。
※以下、グラベルユーザーだけで無く、ハードテールのMTBでも共通したメリットがありますので、ぜひハードテールユーザーの方も読んでみて下さい
今までもシートサスは様々なメーカーで売られて来ました。
いわゆるクロスバイクに標準で付属するような低価格帯のシートサスは論外ではあります。
昔にロックショックスのポストに対して真っ直ぐ稼働するシートサス(フロントサスと同様のテレスコピック式)を使ったことがありますが、シートサスでこの構造自体が論外です。
それは、フレームのシートチューブが斜めに傾いているので、効率的に路面からの衝撃を無くすには、軌道軸を変えなくてはなりません。
リンクを設けて、軌道軸を円弧方向へ動くようにしてあげるのが最適かと思います。
サンツアーとケーンクリークで、この様なシートサスが出てますが、今回REDSHIFTというメーカーさんで新しく開発されました。
■Redshiftショックストップシートポスト(35mmトラベル)
シートポスト径:27.2mm(別売シムで他サイズにも対応可)
長さ:350mm
メーカー公表重量:497g
¥31,420(税込)
※現時点の価格
当店のお客様で
『王滝グラベルの部に挑戦する!』
との意気込みを頂きまして、この製品を見かけた時よりオススメしておりました。
決して安くは無いのですが、スペックとして魅力的だったので猛プッシュ。
ということで購入をご決断頂きまして、今回の取付までに至ります。
何が良いって
『リンク構造(4バーリンケージデザイン)』
による最適な軌道軸であるという事と
『コイルサス』
であるということ。
シートサスにプログレッシブな動きは必要とされない(と、私は思っています)ので、やはりコイルが良いでしょう。
ポストを引き抜き、適当な棒(六角レンチなど)を突き刺してダイヤルを回して、プリロードを細かく調整できます。(硬さ調整)
さらに付属のスプリングを追加する事で、かなり幅広くサグ調整が効きます。
なので、最大110kgという大柄な方もご使用頂ける硬さ(サグ)に調整可能との事です。
しかもこのシートサス、軽いんです。
497g(すいません実測値計り忘れました)
これらは、サンツアーのシートサスのデメリットを完全に無くしてくれてますよね。
また、もしスプリングがエラストマーだと、どうしても動きがもさつくのと後半の動きが硬くなります。
気温による硬さの変化もあります。
さらにコイルほど細かいサグ調整が出来ません。
という事で、ケーンクリークのシートサスと比べてもこの点は優秀です。
価格も若干REDSHIFTの方がお安いですよ。(現在の価格基準)
重量は若干ケーンクリークの方が軽め。
ここはコイルサスですからしょうがないです。
今回初物なので、お客様のバイクに取付し、サグ取りもお手伝いさせて頂きました。
工場出荷状態で乗ってもらって、少しづつプリロードをかけていきました。
結果、おおよそ説明書に記載の推奨セッティングでほぼオーケーな感じでした。
フィーリング的には若干プリロード強めにしましたが、完全なダートで走った時と、また適正値も変わってくるかもしれませんので、今後煮詰めていく必要もあるかと。
しかし、私も試乗させてもらいましたが、…
『めちゃくちゃイイ!!』
です。
動き方もチープな印象も無く、サドルの左右のガタつきも、ほぼ無し。
腰を下ろしている時に段差を超えるとしっかり小刻みに動いてくれます。
スペシャライズド販売店の当店で例えるなら、ROUBAIXやDIVERGEのフューチャーショックに通ずる動きの良さでした。
意識的に「ドスン!」と腰を下ろしても、嫌なボトムアウト感(底づき感)は無かったです。
私は過去王滝は2回しか出てませんが、1回目はフルサス、2回目はハードテールでした。
2回目はトラブルも無く100kmを5時間半で走り切りまして、1回目よりも遥かに速く走れましたが、やっぱりリアにサスペンションが付いていないと、翌日腰がバキバキになっていました。
シクロクロスだと運動時間が短いので耐えられても、ダートを5時間以上も走り続けると、もう……腰が大爆発です。笑
私のように腰痛持ちの人なら尚更(泣)
フルサスほどではありませんが、確実に
『腰を下ろして居られる時間』
が増やせます。
よって、REDSHIFTを使えばグラベルバイクでもハードテールMTBでも!大幅に体力が温存出来ると確信しました!!!
こちらのお客様は5月42km、9月100kmと挑戦するとの事。
頑張って下さい!!
私も9月の王滝は120kmにエントリー予定ですので、このREDSHIFT導入しようかと目論んでおります♪
この記事を読まれた方からの多くのご注文をお待ちしております(^^)v
REDSHIFTのサスペンションシートポストについては
ぜひ下の動画も見てみて下さい♪
お問い合わせ先
「みやざきフレンド」
電話:042-306-9973
住所:1830045 東京都 府中市美好町2-1-9ジュネス1F
営業時間:12時〜20時
定休日:毎週水曜日
臨時休業:お客様とのレース帯同、イベント参加の際にはお休みになります
その場合はHP、SNSでご案内いたします
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