【補給と装備】SDA王滝には何が必要?~後編~
(面倒でアップしていなかった後編ですが、1年越しの掲載です!笑)
「SDA王滝には何が必要?~前編~」では、トラブルに対しての対処と対策を述べましたが、後編では具体的な持ち物をご紹介します。
私店主の持っていく携帯品を紹介しますので、参考になれば幸いです。
大前提として>>
まず、大会公式サイトに、「必要装備品」の記載がございますので、ルール上必要なものは必ず携帯して大会に臨みましょう!
※開催年や春・秋によっても変更される可能性がありますので、しっかり参加される大会の必要装備品をチェックしましょう
↓2023年秋の場合
私、店主の携帯品(MTB100km)>>
・補給食適量(写真ではフラスコボトルしか映っていませんが、燃費の悪い私は1300Kcal分持っていきます)
・ハイドレーションバッグ(バックパック)
・リザーバータンク(容量1.5L)
・ボトル(500~600ml)×1本
・ファーストエイドキット(バンドエイド小大、消毒コットン、テーピングテープ)
・ティッシュ、ウェットティッシュ
・目薬(コンタクトレンズ用)
・予備チューブ2本
・携帯ポンプ
・タイヤレバー2本
・CO2ガスカートリッジ16gを2本
私は29×2.2のタイヤサイズで16gを持っていきますが、2.3以上の太さなら25gが良いでしょう。TOPEAKさんが良い参考表を作っていくれています。※下記参照
・パンク修理用パッチ
・シーラント注入剤(IRC ファストリスポーン)
・チューブレスタイヤ外面修理用シール材(スタンズのダートツール2本)
・タイヤブート2枚
・携帯ツール(チェーン切り付き、SRAMコンポならT25のトルクスも含まれていること)
・ライト、予備バッテリー(充電式なら予備ライト)
・タイラップ数本
・ビニール手袋
・レインウェア上下(上スペシャライズド、下モンベル)←サドル下に固定します
≪ハイドレーションバッグを背負うライダー≫
上記の通り、私は断然ハイドレーションバッグ派です。
オフロードでは手を放してボトルから水分補給をとれるタイミングが限られます。
立ち止まって飲むならまだしも、乗りながらだとなかなか飲みたいときに飲めません。
ハイドレーションなら飲み口を口までもっていく動作だけで、あとは口で吸うだけです。
なので、より適切なタイミングで水分補給ができますので断然ハイドレーションバッグをお勧めいたします。
私が使うのは極小のハイドレーションバッグで、ジャージのポケットが使えるサイズ感です。
バッグの中に、リザーバータンクと携帯品の5割程度を押し込みます。
その他はジャージのポケットです。
ちなみにチェックポイントでは一度も止まらない計画でいつも走っているため水も1.5L分は持っていきます。
≪ハイドレーションバッグ無しで走るライダー≫
バッグを背負いたくないライダーさんなら、ジャージのポケットとバイク側にバッグをたくさん取り付けて対応します。
ボトルは2本バイクに固定するために、スペースを作ったり、工夫する必要もあると思います。
サイズの小さいフルサスバイクだと2本持てない場合もあります。
大変汚れやすいですが、ダウンチューブ下にボトルケージ台座を増設する形で対応せざるを得ないかもしれませんね。
もしツール缶(ボトルケージに入れるバッグやツールケース)を使う場合にも、ダウンチューブの下にボトルケージ台座を増設して対応することをお勧めします。
そうすればダブルボトルで走れます。
ツール缶は振動で飛んでいかないようにストラップやビニールテープで固定しておいた方がよいですよ。(フタもビニールテープ固定をお勧め)
サドルバッグも揺れて外れないようにバッグとサドルレールをストラップやタイラップなどでしっかり固定しておきましょう。
コースプロフィール>>
コースプロフィールをトップチューブやハンドルに貼っておくのはお勧めです!
ペース配分に役立ちます。
ラミネートすれば水に濡れてもインクがにじみません。
私もピークの標高と距離がパッと見てわかるように「ざっくり」書いておきました。
以上
なかなか準備が大変な王滝です笑
通常のクロカンレースなら何かあったら諦めてすぐに駐車場に戻ってそのまま帰路に就けますが、王滝でDNFとなるとメイン会場の松原スポーツ公園に戻るだけでも超大変なのです。
回収車もおよそ1時間間隔で回っているそうですが、、、実際はかなり待つようです。
水はチェックポイントにありますが、補給不足でハンガーノックになったら地獄ですよ。
ゴール地点~松原スポーツ公園までの移動の補給についても考えておきましょう。
しっかり自己完結できるように準備しましょう!
これがセルフディスカバリーアドベンチャー!
こちらの記事でも王滝ネタを書いていますが、私がかつて初出場した際に7回パンクしたり、ハンガーノックになった話も・・・( ´艸`)
私のような失敗は無いようにご安全に!笑
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